こんにちは!ポンです。
本日は「クローゼット」について説明します。
クローゼットと言っても、実は色々と種類があるって知ってましたか?
クローゼットってそんなに種類があったっけ?
メリット、デメリット、そして最近人気のファミリークローゼットについても解説します。
是非、最後までご覧下さい!
クローゼットの設置は必須!種類はお好みで検討しよう!
詳しくは以下の記事をチェック!
目次
クローゼットについて解説!
クローゼットとは
さて、まずはクローゼットについてのおさらいです。
まずは用語解説からね!
クロゼット(クローゼット)とは、衣類などを入れる大型収納のこと。
suumo住宅用語大辞典
suumo住宅用語大辞典
主に収納するのは衣類などですね。
クローゼットを設置することで以下のメリットがあります。
- 物を整理整頓することができる
- 見た目もおしゃれにまとまる
新築で家を建てる時は、クローゼットをつける方が大半ですね。
確かに収納は大切だもんね!
ですが実は、クローゼットには色々と種類があり、それを押さえているかどうかが非常に重要になります。
それでは1つずつ見ていきましょう!
壁面クローゼット
恐らくクローゼットと聞くと最もイメージしやすいタイプ。
アパートでもよく見るタイプだね!
壁面クローゼット
リフォームのリノコ
奥行を浅くしてハンガーをかけるレールを設置するのが一般的です。
子ども部屋などはこのクローゼットを導入する方が多いイメージですね。
メリットは、狭くても収納スペースを作ることが出来ることです。
この後紹介しますが、その他のクローゼットは間取りにも大きく影響しがちです。
簡易的な収納スペースが欲しい場合は採用してみてはいかがでしょうか。
収納スペースが欲しいけど、間取りにはなるべく影響しない方がいい場合はおすすめね!
逆にデメリットは収納量が限られることです。
広さに限度があるため、たくさん収納したい場合はなかなか難しいというのが難点です。
壁面クローゼットのメリット | 壁面クローゼットのデメリット |
---|---|
狭くても収納スペースを作ることができる | 収納量が限られる |
ウォークインクローゼット
よく、ウォークインと略して言われます。
ウォークインクローゼット
suvaco
クローゼットの中に人が入れるイメージを持ってもらえると分かりやすいですね。
メリットは収納力に優れていることでしょう。
家族の衣服を置く場所として、しっかりと機能を発揮してくれます。
壁面クローゼットと違い、4方向どの場所にも収納出来ますので、単純計算で4倍です。
なるほど!収納力は確かに高そうだね!
ウォークインクローゼットが家の中に1つでもあると、便利なのは間違いないでしょう。
デメリットは間取りの幅をとること、その分の費用がかさむことです。
間取りの1つとして考えて計画することを忘れないようにしましょう。
動線にも影響します。
ウォークインクローゼットは動線にも気をつけましょう!
費用や面積に余裕がある方は考えてみてはいかがでしょうか。
ウォークインクローゼットのメリット | ウォークインクローゼットのデメリット |
---|---|
収納力に優れている | 間取りの幅をとる |
衣服の置く場所を分けることができる | 費用がかさむ |
ファミリークローゼット
こちらはよくファミクロと略されますね。
ファミリークローゼット
収納デザインソムリエ
ファミクロ!今、人気だよね!
個室にクローゼットを設置するのではなく、家族で共有できる場所に設置するタイプです。
設置場所として人気なのは1階ですね。
ウォークインクローゼットを2階の寝室に設置した場合、1階から距離があり面倒…という場合もあります。
そんな時にクローゼットが1階にあり、更に家族と兼用になっていると非常に便利です。
例えば、子どもの服もファミリークローゼットに置いておくことで、1階で全員の身支度が完成します。
服を着替えるために2階に上がる必要が無くなるのは大きなメリットですね。
家族の着替えが完結するのは確かに便利だね!
デメリットは子どもが大きくなった時にどうするか、来客中に着替える場合どうするか、です。
家族と同じ場所に服を置きたくない場合も有り得ますよね。
また、来客中に着替えなければならない場合、1階にファミリークローゼットがあると着替えにくいかもしれません。
ファミリークローゼットを導入する時は、子どもが大きくなった時どうするか、来客中の着替えをどうするかを考えて導入するべきでしょう。
年を取ったときも問題なく使えるかどうかを検討する必要がありますね!
ファミリークローゼットのメリット | ファミリークローゼットのデメリット |
---|---|
家族全員の身支度が完了する | 子どもが大きくなったときに使えなくなる可能性がある |
移動距離が短くなる | 来客中の着替えに困る可能性がある |
ウォークインスルークローゼット
聞き慣れない単語かもしれません。
ウォークインではなく、ウォークスルーです。
え?聞いたことないな…。
つまり、中に入るのではなく動線の途中にクローゼットがあるパターンです。
ウォークインスルークローゼット
リノベる。
収納力がある程度あり、生活動線をどうしても意識したい!という方におすすめの間取りです。
動線上にクローゼットがあるので、朝起きて、服を着替えて顔を洗いに行く。
この一連の流れをあちこちに行き来しなくても完了出来ます。
生活してみると非常に楽であることを実感できます。
一連の流れで着替えができるのは大きなメリットですね!
デメリットは間取りに縛りが出来てしまうことです。
寝室からLDKまでの動線に壁を設置して…と考えなければならないので、間取りに大きく影響します。
収納が何を置いても大事!という方にはおすすめですが、無理に採用すると後悔に繋がりやすいという側面もあります。
ウォークインスルークローゼットのメリット | ウォークインスルークローゼットのデメリット |
---|---|
一連の流れで着替えを行える | 間取りに縛りができてしまう |
おしゃれな間取りができる | 設置場所が限定される |
まとめ
さて、クローゼットと言っても色々と種類がありましたね。
自分の生活に1番マッチするのはどの仕様なのかをよく考えて導入してみて下さい。
間取りとの兼ね合いもお忘れなく!