こんにちは!ポンです。
屋根材選び、迷っている方はいませんか?
屋根材は何が良いのか、正直よく分からないんだけど…
確かに屋根材、どうしよう…ってなりがちですよね。
よく分からないから、住宅営業マンにお任せ!なんて方もいらっしゃるかもしれません。
ですが!
屋根材は非常に大切ですよ!
日本は自然災害が多い国です。
屋根材もしっかりとしたものを選ぶことで安心、安全に快適に暮らすことが出来るようになります。
快適に暮らすのは長ければ長い方が良いですよね。
大変ですが、しっかり学んでいきましょう!
おすすめの屋根材は「瓦」
※詳しくは以下の記事をご覧ください!
目次
おすすめの屋根材について解説!
おすすめの屋根材
早速ですがおすすめの屋根材は何なのか。
おすすめの屋根材 = 圧倒的に「瓦」
え?なんで瓦なの?
耐久性が最も高いものを屋根材では選ぶ必要があります。
なぜなら、屋根は最も自然の脅威に晒されやすい場所だからです。
日射の紫外線、熱、風雨など。
考えてみれば確かに、外壁よりも直接当たる割合が高いと思いませんか?
だからこそ耐久性が最も重要ですし、強度をしっかりしないと大惨事になる可能性もあるわけです。
確かに、日差しも雨も熱も、全て屋根は受けることになるんだね。
屋根材の種類
では、屋根材にはどのような種類があるのでしょうか。
屋根材の基礎から教えて!
屋根材選びが重要なのは何となく分かるけど、種類って何があるの?
そんな方にまずは基礎から。
日本で使われる屋根材は主に3種類に分かれます。
⑴化粧スレート
化粧スレート
外壁塗装大百科
セメントと繊維で出来ています。
・価格が安価で求めやすい
・防水性が低く、塗り替えも必要
・雨漏りやひび割れなどを引き起こす可能性
正直、あまりオススメはしません。
値段は安いけど…その分、少し不安があるね…。
⑵金属板
ガルバリウム鋼板
クイック屋根工事
金属を板の形にしたものです。
・屋根材の中では最も軽い
・1枚のサイズが大きいので耐水性にはやや劣る
・錆びやすいので細かなケアも必要
最近人気のガルバリウム鋼板などがこれに当たります。
ガルバリウム鋼板、かっこいいよね!
⑶粘土瓦
三州瓦
イーヤネット
皆さんご存知の瓦ですね。
・重さがあるので耐風性に優れる
・焼き固めるので強度も固く、仮に破損しても1枚ずつの交換となるので便利
・重いので家に負荷をかけてしまう恐れがある
日本の屋根って感じがするね!
ガルバリウム鋼板について解説
屋根をガルバリウム鋼板にする方が増えています。
理由としてはこのような意見が広がっているからですね。
- ガルバリウム鋼板は錆びない→メンテナンスフリー
- デザインが豊富→おしゃれな家に出来る
- 金属板で軽い→耐震性能に優れている
確かにデザイン性は良いかと思います。
(さまざまな種類があります)
また、軽いのも事実ですから耐震性能で有利に働くのも間違いないでしょう。
うんうん、ガルバリウム鋼板、良いんじゃない?
ですが正直、耐震性能を高めたいなら家の構造を重視すべきです。
ここ、大事ですよ!
家の構造がしっかりしていれば屋根材が重くても問題ありません。
大切なのは自然災害に耐えうる力が屋根材にあるかどうかということ。
決して、ガルバリウム鋼板がダメだと言う訳では無いですが、
家の構造をしっかりとすれば、屋根材は瓦が最も効率が良いということになります。
また、ガルバリウム鋼板のメンテナンスフリーは言い過ぎです。
ガルバリウム鋼板も錆びますし、メンテナンスは必要となります。
(他の屋根材よりも耐久性があることは間違いないですが…)
軒(のき)、庇(ひさし)の注意点
屋根材の話をしているので、ここで合わせて注意点を。
それは軒(のき)と庇(ひさし)です。
軒と庇
DAIKEN
屋根の重要な機能として、屋根自体の防水と外壁への防水があります。
つまり軒、庇の長さはある程度必要となるということです。
日射熱を防ぐためにも重要ですね。
庇が無かったり短かったり、片流れ屋根の場合は外壁、窓への配慮が必要です。
雨水を防ぐための庇が無いですからね。
屋根の形状にこだわりたい方はご注意下さい。
まとめ
屋根材は大きく分けて3種類
- 化粧スレート
- 金属板
- 粘土
個人的には『瓦』一択ですね。
ただし、他の設備が充実していなければ瓦で無い方がいい場合もあります。
また、軒と庇の長さはある程度必要なので注意を!
快適な暮らしを手に入れるためにしっかり学んでいきましょう!
- おすすめの屋根材
- 屋根材の種類
- ガルバリウム鋼板について解説
- 軒、庇の注意点