こんにちは!ポンです。
本日は、耐震等級についてお話します。
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地震が起こった時の備えは重要だよね。
地震がいつ起こっても対応できるように、耐震性能は非常に重要です。
そこで出てくるのが耐震等級という言葉。
- 耐震等級って何?
- どうすればいいの?
- 耐震等級3ってどういうこと?
この記事では、耐震等級についての疑問を解消します!
いつか来るか地震に備えるためにも、しっかりと勉強していきましょう!
耐震等級3は必須!ただし、構造計算(許容応力度計算で)を行なっているかどうかは要確認!
詳しくは以下の記事をチェック!
目次
耐震等級について解説!
耐震等級って何?
![だー](https://comforta-lif.com/wp-content/uploads/2022/02/00c9447f3026fa21fc3a8daa84f837fd-300x300.png)
そもそも耐震等級って何なのか分からないんだけど・・・
まずはそこから説明します!
![ひー](https://comforta-lif.com/wp-content/uploads/2022/02/e02ccc357c2b95e8527f40e5686a1b8b-300x300.png)
耐震等級=「建物の強さについての性能を表すもの」
現在3段階に分かれており、
最高等級が耐震等級3
となります。
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耐震等級は現時点では3が最高なんだね!
では、この段階はどう違うのか。
数百年に1度発生する地震が起きても倒壊、崩壊しない程度
耐震等級1の1.25倍の地震に耐える程度
耐震等級1の1.5倍の地震に耐える程度
このように規定されています。
数百年に1度発生する地震として基準とされているのは
「阪神・淡路大震災」
![earthquake](https://comforta-lif.com/wp-content/uploads/2022/03/202101160065_top_img_A.jpg)
阪神淡路大震災
ウェザーニュース
この地震から耐震性能を高めていくための法律が作られていったので、基準となります。
この規模の地震にも耐える性能があるなら耐震等級1でも大丈夫では?と思った方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、耐震等級1は複数回、巨大地震が襲ってきた場合、耐えられません。
重要な話なのでもう一度お伝えします。
耐震等級1は複数回、巨大地震が襲ってきた場合、耐えられない
地震は余震といって、大きな地震が起こった後も断続的に起こるケースが多いです。
となると…。やはり耐震等級1では心許ないですね…
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耐震等級にこだわりを持たないと、だね。
家族の命を守るのが家です。
ここは必ずこだわって欲しいところです。
耐震等級3にすれば安心?
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地震は本当に怖いからね。耐震等級3を取るよ!
それだけで満足しないように気を付けて!
![ひー](https://comforta-lif.com/wp-content/uploads/2022/02/e02ccc357c2b95e8527f40e5686a1b8b-300x300.png)
今までの話で、耐震等級3を取れば良いんだな!と思った方。
ちょっとお待ち下さい!
耐震等級3は、計算方法に差があります。
ここは本当に重要ポイントです!
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計算方法?
日本は地震大国なので、耐震を気にされる方は多いです。
ですから、耐震等級3ですよー、安心です!と掲げる住宅会社が本当に多いのです。
大事なのは、
「構造計算をちゃんと行っているかどうか」
ここです!
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構造計算って、急に難しい言葉が出てきたな・・・。
中身を押さえるのではなく、これが重要ってことは覚えておこう!
![ひー](https://comforta-lif.com/wp-content/uploads/2022/02/e02ccc357c2b95e8527f40e5686a1b8b-300x300.png)
構造計算には2種類あります。
- 壁量計算
- 許容応力度計算
詳しくは省略しますが、とりあえず許容応力度計算をしているかどうかがポイントです。
壁量計算は簡易的に計算しているだけです。
当然、耐震性能が優れるのは許容応力度計算となるわけです。
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なるほど、許容応力度計算をしているかどうかが大事ってことだね!
しかし、現行の法律だとどちらも構造計算に含まれてしまいます。
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つまり同じ耐震等級3でも、許容応力度計算をしている会社かどうかで耐震性能が変わるってことだね!
単純に耐震等級3だから大丈夫!と安易に飛びつかないようにしましょう!
壁量計算でも耐震等級3となるので、もう一歩踏み込んで提案することが大切!
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また、木造二階建ての住宅の場合は、構造計算自体をしなくても建築出来てしまいます。
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木造で家を建てる場合は尚のこと注意が必要だね!
※鉄骨の場合は異なる
木造二階建てを検討されている方はなお注意が必要です。
【結論】
許容応力度計算で構造計算をする
耐震等級3を取得する
「耐震」「制震」「免震」の違い
これまで耐震についての話をしてきました。
揺れにどれだけ耐えるか
ここからはもう少し細かな用語の違いをお伝えします。
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また、新しい用語が出てくるのか…
知っておいて損のない用語だから確認だけでもしておこう!
![ひー](https://comforta-lif.com/wp-content/uploads/2022/02/e02ccc357c2b95e8527f40e5686a1b8b-300x300.png)
揺れをどれだけ吸収するか
揺れをどれだけ受け流せるか
以下を参考にしてください。
住宅会社によっては「制震」や「免震」にも力を入れているという会社もあります。
もちろん、あるに越したことはないものですが、まずは
「耐震等級3」を許容応力度計算で取れているか
これが重要です。
費用が許すなら「制震」「免震」も考えてみてください。
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まず大切なのは耐震ということだね!
まとめ
- 耐震等級3にこだわること!
- 構造計算は必ず行うこと。計算方法は許容応力度計算で。
- 「制震」「免震」は費用が許すならでも大丈夫!