【初心者必見】住宅検討時に出てくる謎の用語を徹底解説!

こんにちは!ポンです。

本日は住宅購入を検討している時に出てくる専門用語について解説していきます。

だー
だー

何か色々と言葉があるけど、正直よく分からないんだよね…

この記事を見ればOKです!

ひー
ひー

住宅を購入する時に知識は間違いなく武器になります。

知っているか知らないかは大きな分かれ目になります。

検討の際に確認してみて下さい!

本日のまとめを一言で

住宅用語を押さえることが心地よい暮らしを実現する近道となる!

詳しくは以下の記事をチェック!

住宅検討時に出てくる用語を徹底解説!

C値

どんどん解説していきますね!

ひー
ひー

住宅購入の際に外せない数値ですね。

ご存知の方も多いはず。

C値=住宅の「隙間相当面積」のこと 気密性能に使われる

低いほど気密性が優れている建物となります。

だー
だー

家の隙間がどれだけあるかを表した数値ってことだね!

一般的にはC値 1.0を下回っていれば高気密と言われます。

まずはC値が1.0以下になっているかどうかをポイントとしましょう!

ただし、注意すべきなのが『実測値』であるかどうか

だー
だー

実測値ってどういうこと?

気密性能には法的基準もないので、軽視している住宅会社もあります。

少し言い方を悪くすると、気密測定をしていない住宅会社もあるということ。

机上の計算だけで数値を出している会社もあるそう…(あくまで噂ですが…)

重要なポイントは、

気密測定』を行っている会社で建てる

これがオススメですね。

UA値

次はこちら!

ひー
ひー

こちらも有名な数値ですね。

UA値=外皮平均熱貫流率 断熱性能を表す数値

こちらもC値と同様に数値が低いほど断熱性能が高いです。

一般的には0.87が基準値。0.56程度は欲しいところです。

なぜ、0.56という数値なのか。

それは、0.56という数値がHEAT20のG1基準になるからです。

UA値とは外皮平均熱貫流率のことです。

だー
だー

が、外皮平均熱貫流率って…?

そんな事言われてもよく分からない…って方も多いはず。

要は「住宅内部の熱がどれだけ逃げていくかの平均ったもの」です。

熱が逃げていく平均を出す訳ですから当然数値が低い方が温度コントロールしやすいということです。

UA値は0.56以下の数値を基準に住宅会社を探す

UA値には注意点があります。

ひー
ひー

ここで注意しなければならないのが、あくまで平均だということです。

部分的には数値が低い場合もありますので、UA値だけにこだわるのは気を付けて下さい。

(例えば、リビングは快適でも洗面脱衣室は寒い…など)

Q値

続いてはこちら!

ひー
ひー

Q値=熱損失係数

だー
だー

熱損失係数って言われても…

一言で言えば、家の快適性能ですね。

熱を家の中にとどめる数値を表しています。

こちらも数値が低ければ低いほど性能が良いということになります。

Q値の目指す数値は1.6

このレベルまでくるとかなり快適な生活が実現出来ます。

UA値が断熱性能を表すなら、Q値は保温性能のイメージを持って貰えばわかりやすいですね。

個人的にはUA値よりもQ値を意識して欲しいです。

ひー
ひー

現在、国の基準はUA値で判断されます。

ただ、このUA値は換気や住宅の隙間によって出てくる熱損失は入っていません

だー
だー

え?数値にカウントされていない場所があるの?

ですから、実質体感数値はQ値で表されるので、Q値にこだわる方が個人的にはおすすめです。

η値

続いては少しマニアックかもしれませんね。

ひー
ひー

読み方は、「イータ値」と読みます。

η値=日射熱取得率

要は、住宅に入ってくる日射の割合を表すものです。

だー
だー

日射熱ってそんなに重要なの?

日射の割合をコントロールすることでより快適な暮らしを送ることが出来ます。

以下の数値を細かく見ていきます。

ηAC値(イータエーシー値)

ηAC値=夏に家の中に入ってくる日射熱を計算したもの

低いほど日射熱が少なくなります。

夏は涼しい家が良いですよね。

ηAC値は低い方が良いです。

実は日射熱によって温度が大きく変わります。

なるべく日射熱を室内に入れない工夫が大切なのですが、それを数値化したのがηAC値です。

ηAC値は国の基準があり、地域によって異なりますがおよそ3.0〜2.7です。

ただし、これはあくまで国の基準。

『夏に涼しい家』を実現するには1.0以下を目指しましょう。

夏に涼しい家』を実現するにはηAC値1.0以下

ηAH値(イータエーエイチ値)

ηAH値=冬に家の中に入ってくる日射熱を計算したもの

低いほど日射熱が少なくなります。

ηAH値は逆に高い方がいいです。

当然のことですが、冬は暖かい室内の方が良いですよね。

ηAH値が高いと、エアコンなどを極力使わずに太陽光で室内を暖めることが出来ます。

省エネにも繋がりますね。

さてこのηAH値

実は国の基準はありません。

だー
だー

え?国では規定されていないってこと?

日射が入ってくる住宅を建てようと思った場合、地域性も考慮しなければならないために建てにくいのです。

だからこそ他とは差になる数値と言えます。

目標は2.0以上です。

住宅会社検討の際の数値として活用してみてはいかがでしょうか。

『冬暖かい家』を実現するには ηAH値2.0以上

断熱性能がトレンドですが、冬の熱を取り入れることについて触れない住宅会社も多いですよ。

ひー
ひー

η値はパッシブデザインに直結します。こちらの記事も是非参考にしてみて下さい。

まとめ

色々な数値があり大変かと思いますが、非常に高価な買い物です。

自身の勉強も忘れないようにしていきたいですね!

以下リストにてまとめています!

ひー
ひー
  1. C値=1.0以下
  2. UA値=0.56以下
  3. Q値=1.6以下
  4. ηAC値=1.0以下
  5. ηAH値=2.0以上

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