こんにちは!ポンです。
突然ですが、皆さん、家のシロアリ対策は万全ですか?
シロアリ対策って考えたこと無かったなぁ…
せっかく建てたマイホーム。
シロアリにやられてしまった…となると泣くに泣けないですね…。
シロアリ対策は意外と盲点ですが、きっちり行うべきところです。
知識を押さえているかどうかで大きく変わります。
しっかり学んでいきましょう!
シロアリが入らない家づくり、日々のメンテナンスが最も重要!
詳しくは以下の記事をチェック!
目次
シロアリ対策について解説!
シロアリって何?
そもそもシロアリって何?普通のアリと何が違うの?
基本から説明しますね!
シロアリ…昆虫綱ゴキブリ目シロアリ科 (Termitidae) 、あるいはシロアリ目の昆虫の総称
Wikipedia
アリと名前に付いていますが、分類としてはゴキブリに近いです。
虫が苦手…という方もいらっしゃいますので、見たい人はGoogle検索をしてください。
白いアリに見えることからシロアリ(白蟻)と言います。
また、アリと同様に「社会」があることもポイントです。
·女王や王
·副生殖虫
·ニンフ
·兵蟻
·職蟻
といったように、それぞれに役職があり、役割があるのです。
「私には使命がある 王を産む!!!」
ハンターハンター18巻
ではないですけど(笑)、ちゃんと役割が分かれているんですね。
我々から見ると、家を食べる悪い生き物だと思われがちなシロアリ…。
まぁ、直接はあまり見たくないよね…
確かにそうなのですが…
実はシロアリはなくてはならない存在
です。
シロアリが地球上の枯れ木を食べなければ、木が溢れかえってしまうからです。
生態系にも大きな影響を与えているわけです。
ちなみに、シロアリは日本全国どこでも(北海道の一部を除き)生息しています。
居ないところを探そう!ってのも難しいですね(笑)
シロアリの対策方法
シロアリ被害を受けない家にするためには何が必要なの?
それではシロアリ対策はどうすればいいのか。
防蟻防湿シート
どんな家でも基礎の下に防湿シートをしくことになリます。防湿シートをグレードアップさせましょう!ということです。
防湿シートを防蟻タイプに変えることでシロアリの侵入を防ぐ割合が高くなります!
ただし、
薬剤はピレスロイド系の薬剤にする
こと!
これは水に溶けない性質があるので、長期利用が可能となります。
ビフェントリンの防蟻防湿シートとすればOKです。
ちょっと待って!難しい用語が出過ぎで全然ついていけないんだけど…
ここは難しいことは置いておいて大丈夫。以下にまとめます。
⑴防蟻タイプ
⑵薬剤はピレスロイド系→代表的なピレスロイド系薬剤がビフェントリン
【要は】ビフェントリンの防蟻防湿シートを選べばOK!
防蟻剤
さっきはシートだったけど、次は薬剤ね!
予算に余裕があるなら採用してもOKです。
家に侵入した後でも対策出来ますので、家を建てた後でも出来る対策です。
アメリカカンザイシロアリについて
対策とは少しずれますが、知っておいてください!
外来種であるアメリカカンザイシロアリ。
こいつら…最強です…。
一般的にシロアリは土中に巣を作り、下からやってきます。
ただ、このアメリカカンザイシロアリ…。
なんと飛んできます…!
そして屋根や窓から直接侵入するという離れ業をやってのけます。
侵入箇所が特定出来ない=家全体に薬剤を用意しなければならない
ということです。
大半の住宅会社はここの対応は行っておりません。
日本古来の在来種である「イエシロアリやヤマトシロアリ」と違い被害の確率はそこまで高くないからです。
それはマズくない…?
ではどうするか。
もしアメリカカンザイシロアリも対策して欲しい!ということであれば、
無機質の薬剤『ホウ酸塩』を使う
人体にも影響がないという点でもオススメです。
ただし、水で流れる可能性があるので施行には十分な配慮が必要です。
アメリカカンザイシロアリ…驚異だね…
シロアリ対策のポイント
色々とシロアリ対策について話しましたが、
結局、1番のポイントは
シロアリが侵入しないような施行をすること
シロアリが侵入した後に抑え込む…のではなく、そもそも侵入させない施行をすることが最も重要です。
そして
家を定期的にチェックすること
点検が出来るような住まいづくり(長期優良住宅など)をしていれば、確率を大幅に下げることが出来るのです。
- シロアリが侵入しないような施工をすること
- 家を定期的にチェック(点検)すること
まとめ
シロアリ対策は、住宅会社がどれだけ力を入れているかどうかにかかっています。
こちらから尋ねなければ、基本的には何も言ってこないでしょう。
我々が「勉強して」積極的に尋ねるようにしましょう!
シロアリ対策だけでも色々とあるんだね。
- そもそもシロアリとは?
- シロアリ対策について知っておいてほしいこと