こんにちは!ポンです。
本日は長期優良住宅について解説します。
長期優良住宅って聞いたことないんだけど?
家の性能を保証する制度ですよ。
長期優良住宅かどうかは家の費用や性能に関わるところです。
しっかり勉強して家づくりに活かしていきましょう!
長期優良住宅にするのは必須!それ以上の性能を求めよう!
詳しくは以下の記事をチェック!
目次
長期優良住宅制度について徹底解説!
長期優良住宅にすべきかどうか
メリット、デメリットがあると決められないよー
個人的には長期優良住宅の採用をオススメするよ!
個人的には長期優良住宅の申請をする方が良いと考えます。
正直、長期優良住宅の基準はかなり低いレベルで設定されています。
一生暮らす家ですから性能の部分はこだわって然るべきだと思います。
例えば、耐震等級は3を取得する。など。
ですから、長期優良住宅は最低ラインとして必要です。
お金がかかる!と思われるかもしれませんが、家を建てる時にどこにこだわるべきかを考えた方がいいです。
性能を保証しつつ、自分が建てたい家にする。
そのためには長期優良住宅は必須かなと思います。
定期点検など、無料と言っている住宅会社も多いですが、あれは実際はお金もかかりますしね。
長期優良住宅って何?
用語解説から!
長期優良住宅=「長期にわたり良好な状態で使用するための措置がその構造及び設備に講じられた優良な住宅」のことです。
国交省
んー難しくてよく分からないけど・・・
一言で言うと、「国が認めた優良住宅」ってこと!
災害大国 日本ですから、住宅の性能が良ければ安心出来る事も増えますよね。
国が認めていると言う点でも安心感があるかと思います。
長く暮らす住まいだから安心感は重要だね!
どうやって長期優良住宅を建てるの?
長期優良住宅の家を建てるには、9つの基準があります。
- 劣化対策
- バリアフリー性
- 可変性
- 耐震性
- 居住環境
- 維持保全計画
- 省エネルギー性
- 維持管理·更新の容易性
- 住戸面積
以上の基準をクリアした家でなければ認定を受けることは出来ません。
正直細かな所まで覚えておく必要はないので、建築予定の住宅会社が長期優良住宅認定かどうかは確認しましょう!
建築会社に確認すれば良いんだね!
長期優良住宅のメリット
長期優良住宅にすると、その他にもメリットがあるの?
家の性能が良くなる、のは当然ですがそれ以外にもメリットがあります。
住宅ローンの金利引き下げ
フラット35Sで申請が可能となります。
フラット35よりも、当初10年間は0.25%引き下げとなり、総額費用を下げることが出来ます。
住宅ローン控除の借入限度額が広い
住宅ローン控除対象となる借入金額の限度額が広がります。
一般住宅が4000万円
長期優良住宅が5000万円
このようになります。
不動産取得税、登録免許税の減税
不動産取得税は税金控除額の引き上げ、登録免許税は税率が低くなります。
固定資産税の減税措置の延長
一定の期間において、固定資産税は2分の1に軽減されます。
一般住宅
戸建て=3年 マンション=5年
長期優良住宅
戸建て=5年 マンション=7年
地震保険料が安くなる
耐震等級2以上が長期優良住宅の最低ラインです。
耐震等級が高いほど地震保険料は安くなるので、割安になります。
補助金制度
購入するタイミングにもよりますが、長期優良住宅ならではの補助金制度もあります。
売却時の資産価値
性能の良い家ですので、資産価値は当然上がります。
いっぱいあるね!
国も、長期優良住宅レベルの家を建てることを進めているということだね!
長期優良住宅のデメリット
長期優良住宅のデメリットはないの?
家を長期優良住宅にする事でデメリットとなる部分もあります。
この点もきっちり把握しておきましょう!
費用がかかる
まずはここでしょうね。
この費用が無駄だという事で、あえて長期優良住宅の申請をしないケースもあります。
申請費用がかかる
認定を受けるために費用がかかります。
※建築費用に含まれていることが多いです。
定期点検が必要
維持保全計画の観点から定期点検があります。その都度費用がかかると言うことですね。
デメリットはお金の面が大きいように思います。ここをどう捉えるかでしょう。
まとめ
- 長期優良住宅って何?
- 長期優良住宅のメリット
- 長期優良住宅のデメリット
- 長期優良住宅にする方がいいか