【要注意!】坪単価の真実とは?本当に知っておくべき3選を紹介!

こんにちは!ポンです。

本日は「坪単価の真実」について話します。

だー
だー

良く坪単価〇〇万円、って表示されているよね?

ある程度の目安にはなるけど、坪単価だけで考えると痛い目を見るよ!

ひー
ひー

家を購入する時に、お金は大切ですよね。

いくら良い家だったとしても、お金が高ければ返済負担が高くなり、相当厳しい生活を送らなければなりません。

それじゃ、安い家を探そう!ってなった時に陥りがちなのが、

「坪単価」で家の価格を見てしまう

これですね…。

住宅購入の際の分かりやすい指標として書かれていますが、ここに騙されないようにして下さい。

本日のまとめを一言で

坪単価で家の価格を計算するのはNG!あくまで目安と割り切って!

詳しくは以下の記事をチェック!

坪単価について知っておくべき3選について解説!

坪単価とは?

だー
だー

そもそも坪単価って何だっけ?

まずは用語解説から!

ひー
ひー

そもそも坪単価って何?って方もいるかもしれません。

ざっくり言うと

坪単価=1坪あたりの建築費用

※1坪…約3.3㎡、約2畳

例えば35坪の家を建てるのに、坪単価70万円だった場合、35×70万=2450万円となるわけです。

だー
だー

1坪が70万円だから35坪だと掛け算をするわけだ。

自分が建てたいと思っている住宅のサイズから判断出来るので分かりやすいよね!

ひー
ひー

なら、なるべく坪単価を安くして総額を下げればいいんだね、って思った方。

ちょっと待って下さい!

実は、

坪単価の設定方法は会社によって異なります

詳しく説明します!

坪単価だけで考えるのは問題である理由

だー
だー

坪単価が安い方が総額が安くなるから、低予算で建てることが出来るという考えでいいんじゃないの?

必ずしも坪単価だけで計算出来ないってことを押さえよう!

ひー
ひー

坪単価だけで比較するのは問題である理由を解説します。

それは、

坪単価の設定方法が住宅会社によってまちまちであること

「どこまで」を坪単価に入れるのかは住宅会社次第という事です。

だー
だー

そう言われても違いが良く分からないんだけど…

具体的に解説していきます。

①「延床面積」か「施工面積」か

用語解説いきます!

ひー
ひー

延床面積=全ての階(1階や2階)の床面積の合計

 

施工面積=実際に施工した(建築した)部分の面積の合計

「延床面積」には含まれない部分が「施工面積」には含まれます。

バルコニーやロフトは延床面積には含まれないことが多いよ。

ひー
ひー

延床面積<施工面積(このようになります)

だー
だー

うん。それはわかったけど、何か大きく変わるの?

ここから大切ですよ!

実は、

面積が広ければ広いほど基本的に坪単価は下がりやすい

だー
だー

ふむふむ、ということは?

同じ建物を建てるとしても

延床面積で計算しているか、施工面積で計算しているかで料金に違いが生まれてしまう

だー
だー

なるほど!
坪単価を延床面積で計算しているのか施工面積で計算しているかで料金が違うんだ!

②工事費に含まれるものが住宅会社ごとに異なる

契約した後に、

この部分はオプションになりますので追加します

なんて事はざらにあります。

そしてさらに重要なのが、

オプションとなる部分がどこまで組み込まれるかは住宅会社次第

ということです。

オプションで後から追加になる設備が住宅会社によって異なるってこと!

ひー
ひー
だー
だー

Aの会社では標準仕様で入っている設備が、Bの会社では入っていない場合があるってことか!

会社によって坪単価に組み込まれている材料が違うということですね!

対策としては、

契約前に、必ず標準仕様はどこまでになるのかを確認すること

です。気をつけましょう!

標準仕様がどこまでなのかしっかり確認しておかないと、後から追加で費用がかかることになるよ。

ひー
ひー

③面積によって坪単価が変わる

例えば1坪70万円だから、30坪では2100万円、35坪では2450万円と考えてもダメだということです。

だー
だー

え?何で?さっきはそんな計算になるって話だったよね?

具体的な数値は異なるよ。状況によって変わるってことだね。

ひー
ひー

なぜなら、同じ面積だとしても、

使っている外壁や建具の違いで金額が変わるから

結果、面積が変わるのに比例するように、坪単価も変わるということですね。

まとめ

坪単価について知っておくべきこと3選について説明しました。

結論としては、坪単価から資金を割り出すのはあまり意味がないということですね。

坪単価は大まかな計算は出来ますが、細かな計算はダメだ把握しましょう!

坪単価を見て相場を考えることはあまりよろしくありません。

ある程度の確認にとどめておく方が無難かな。

ひー
ひー

なぜなら、

住宅会社側でオプションにいくらでも設定できるから

ですね。

オプションの設定基準は住宅会社に任されているよ!

ひー
ひー

逆を言えば、少し値段は高かったとしても、最初から標準仕様に入っている場合、極端に値上がりすることもありません。

個人的には最初から標準仕様に含んでいる割合が多い住宅会社の方がおすすめです。

こういった住宅会社の方が、買い手のためになる家づくりを行っていると思いますが、いかがでしょうか?

  1. 坪単価とは何か
  2. 坪単価だけで考えるのは問題である理由

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