みなさん、こんにちは。ポンです。
本日は、ZEHという言葉についてお話します。
ん?ZEHって何?
国が推奨する住宅です!
- あー、知ってる知ってる
- 何か聞いたことあるなぁ…
- 何それ?
色々と意見はありますが、
今後、家を建てるなら必ず意識して欲しいこと
です。
ぜひ最後までご覧下さい!
今後はZEH住宅がマスト!(できるならLCCM住宅に!)
電気代はこれからさらに高騰するので、エネルギーの効率化は必須!
詳しくは以下の記事をチェック!
目次
ZEHについて徹底解説!
ZEHのメリット
ZEH住宅にするメリットって何かあるの?
実際にZEHを取得した場合、どのようなメリットがあるのか。詳しくお伝えします。
補助金制度
国が進めている制度ですから、補助金がつきます。
目安は60万〜115万となっており、かなりお得なのは間違いありません。
※蓄電池を導入した場合、更に4万〜60万の補助金もあります。
ZEH住宅にするとお金が貰えるんだ!
光熱費の削減
ZEHにすると、家のランニングコスト(維持するためにかかる費用)を下げるメリットがあります。
年間の光熱費について意識したことはありますか?
ランニングコストを疎かにしている人は思いもよらない出費が増える傾向にあります。
正直、ポンも家を建てる勉強をするまでは全く!気にしていなかった…。でも、この金額は本当にバカになりません!
住宅の資産価値UP
今後は温熱環境の整った家が基準となります。
今の内に資産価値のある家を持つことで、もし家を売る話が出ても安心かもしれません。
温熱環境の整った家は資産価値UP=家を売る時に高額で売れる
健康に良い
ヒートショックという症状をご存じでしょうか?
急激な気温の変化に体がついていけず、最悪の場合、死に至ります。
え!?やばくない!?
ZEHを取得している家は温熱環境が高いため、ヒートショックが起こりにくい家となります。
年間の死亡者数は、なんと交通事故の約5倍にもなります…。恐ろしいですね…。
ヒートショックには気をつけましょう!
ZEH住宅=ヒートショックが起こりにくい家
このようにZEHは非常にメリットがあります。
家を建てる際はぜひ担当者に確認してみてください。
ZEHのデメリット
ZEH住宅のデメリットは何かある?
デメリットも押さえておきましょう!
いいことづくめのZEHですが、デメリットもあります。
それは、
ZEH住宅のデメリット
「イニシャルコストが高くなること」
イニシャルコストとは初期費用のことで、最初にかかる費用はどうしても高くなります。
ZEH認定を受ける場合は、断熱気密性能を上げる必要がある
そうすると、どうしてもお金がかかってしまうのです。
これをどう捉えるか。
ここは人それぞれの判断がある部分かもしれません。
ただ、知っておいて欲しいことが一つ。
それは、
ZEH住宅の場合、今後の生活でかかる費用はコントロールしやすくなる
これですね。
電気代などのイニシャルコストは温熱環境次第でコントロールしやすいですからね。
初期費用が高くても、今後の生活をコントロールしやすいZEH住宅をおすすめします。
最初に費用はかかるけど、今後にかける費用を下げる方が個人的にはおすすめです。
ZEHとは
用語解説します!
ZEH=Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)
簡単に言うと、
ゼロエネルギーで暮らそう
ってこと!
日々生活していく中で、どうしても電気代などがかかります。
エネルギーはプラスになるので、環境に負荷がかかっている状態ですね。
ZEHは、使う量を減らし、太陽光発電などでエネルギーを創り、収支をゼロにしよう
という考えです。
ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)に関する情報公開について – 省エネ住宅
省エネポータルサイト
ZEHの種類
ZEHには様々な種類があります。
- nearly ZEH(二アリーゼッチ)
- ZEH oriented(ゼッチオリエンテッド)
- ZEH+(ゼッチプラス)
- ZEH+R(ゼッチプラスアール)
- ⑴ nearly ZEH(二アリーゼッチ)
- ⑵ ZEH oriented(ゼッチオリエンテッド)
住んでいる場所によって求められる基準が変わるもの
- ⑶ ZEH+(ゼッチプラス)
- ⑷ ZEH+R(ゼッチプラスアール)
ZEHを更に強化したバージョン
ドラゴンボールの悟空がサイヤ人からスーパーサイヤ人へとレベルアップするイメージかな(笑)
孫悟空、孫悟空超サイヤ人
ピクシブ百科事典
当然、補助金の金額も高くなります!
「ZEHの進化版」LCCM住宅とは?
ZEH住宅の更に上と言われるLCCM住宅について説明します。
LCCM(ライフサイクルカーボンマイナス)住宅というものがあります。
ZEHがゼロエネルギーで暮らすことですよね。
LCCM住宅=住宅の建築から解体まで、住宅の一生を通して、二酸化炭素排出がマイナスになる住宅
LCCM(ライフ・サイクル・カーボン・マイナス)住宅関連事業(補助金)について
国土交通省LCCM住宅〜
建築や解体が入っていることがポイントで、
家を建てたとしても、
二酸化炭素の排出を抑えられる(マイナスになる)
ことが大きなメリットです。
現在、家庭部門の二酸化炭素排出量はかなりのウェイトを占めており、
LCCM住宅を建てることで排出量を削減できるというものなのです。
もちろん、補助金も充実しています。最大で125万円が対象となります。
LCCM住宅にすると環境にも良いし、補助金も貰えるってことだね。
まとめ
ZEHという聞きなれない言葉ですが、家を建てる時に是非知っておいて欲しいです。
「分かっていながら選ばないのと、分からないまま選べなかった。」
ては、本当に大きな違いがあります。
高い買い物です。安易に買うのではなく、
しっかりと勉強して、後悔のない家を建てる
ここを意識しましょう!
ちなみにZEHビルダーというZEHを取り入れている住宅会社が分かるサイトがあります。
リンクを貼っておきますので、こちらから調べてみて下さい。
- ZEHのメリットを押さえよう
- ZEHのデメリットを押さえよう
- ZEHには様々な種類がある
- ZEHの進化版!LCCM住宅は環境に良い住宅