こんにちは!ポンです。
さて、いきなり質問です。
住宅購入時に最も重視するポイントは何ですか?
えー何だろー。価格かなー?
間取りも重要だよね?
価格?間取り?それとも性能?
色々な意見があります。
アンケートではこのような結果になっていますね。
大成建設ハウジング(株)
不動産ジャパン「マイホーム購入に関する意識調査」
価格が一番上に来てる!
価格や耐震性能が上位に来ているね。
地震大国日本を象徴しているかも。
では、ポンはどこを重視するべきと考えているか。
答えは
全部
です笑
ズルいぞー!という声が聞こえてきますね。
あ、石投げないで!(笑)
厳密には
性能と価格をうまく両立すること
が大切です!
その中で間違いなく取り入れて欲しいのが、
高気密高断熱
ですね。
本日は「高気密」についてお話します!
気密性能へのこだわりは必須!気密測定をしている会社を探そう!
詳しくは以下の記事をチェック!
目次
高気密にこだわる理由を解説!
高気密とは
気密性能って聞いた事ありますか?
いや、聞いたことないなぁ・・・
気密性能=すき間面積で表される性能
要は、
家のすき間がどれだけ空いているのかを数値で示したもの
なるほど!すき間がどれだけあるかどうか、ってことか!
単位はC値で、値が小さいほどすき間が少ないということになります。
最低ラインとも言える数値は
C値=1.0以下
ですね!
このC値が重要なんです…!
すき間が空いている家になると、
夏は暑い…冬は寒い…そんな家になっちゃいます。
確かにすき間が広かったから夏は熱が入るし、
冬は熱が逃げていきそう・・・
そんな家で快適に過ごせと言われても…。
ですから、C値には絶対にこだわって下さい!
実際に高気密住宅に住んで感じたメリット4選
C値にこだわるのは分かったよ。でも他にもメリットはあるの?
高気密高断熱にこだわった方が良い理由がたくさんあるよ!
気密にこだわる事で、様々なメリットがあります。
換気がスムーズ
すき間が少ないので、ムダなく換気ができます。
空気が出たり入ったり…とならないので、効率よく換気もできますね!
また、常にキレイな空気を室内に取り入れることができるのもポイント!
防音になる
外の音が室内に入って来ません。当然、家の中の音も外に漏れません。
すき間が少ないので音が漏れる場所がない
ということですね。
赤ちゃんの泣き声や、ペットの叫び声など、お隣さんを気にしなくても良いのは嬉しいですね!
大雨が降っているのに気付かなかったこともよくあります(笑)
天気はしっかり確認しておきましょう!
冷暖房費の節約
一度取り入れた空気を外に逃がさないので、
温度が一定になりやすい
です。
そのため、エアコンの効率が良くなり、冷暖房費を抑えることができます。
快適性
季節に影響されることなく、快適に過ごせます。
温度が一定になりやすいので、室内では服装も一年を通して同じ服装でOKです。
メリットばっかりじゃん!
高気密住宅に住んで感じたデメリット1選
デメリットはないの・・・?
気密性能を上げることによって起こりうるデメリットは何でしょうか。
デメリットは
費用
だけですね。
え?それだけ?
結露、息苦しい、乾燥するなどの話もありますが、正直感じたことはないです。
息苦しさや乾燥についてはどちらかというと換気の話につながりますしね。
結露に関しても、
適切な処理をする住宅会社を選択する
これだけで問題ありません。息苦しいや乾燥もありません。
でも、費用が高くなるんだよね・・・?
実はそうでもないよ。
また、デメリットである費用も、
イニシャルコストとランニングコストを考えれば実は元が取れます。
イニシャルコストとランニングコストを考えることが大切
と言うよりも、高気密住宅にする方が安上がりになります。
結局は高気密にこだわる方がいいわけです!
高気密住宅で費用が高いイメージがあった…
高気密住宅を選ぶ時のポイント
高気密住宅を選んだ方がいいって言うのは分かったけど、選び方のポイントってあるの?
ここは非常に重要なところ!必ず押さえておいて!
高気密高断熱って言葉を安易に使っている業者は本当に多いです。
そこまで出来ていないにもかかわらず、
「うちは高気密高断熱ですよー」
って宣言しています。
これには騙されないこと!
でも、どうやって見極めたらいいの?って方も多いはず。
ポイントは1つです!
気密測定をしている住宅会社を選択する
気密測定って何?
気密測定=住宅のすき間を機械を使って測定すること
具体的な数値を出して判断することが重要ということですね!
気密測定について面白い動画がありましたので、こちらを参考にしてください!
【徹底解説】気密屋が解説する気密測定
日本住環境株式会社
気密測定をやらなくても、家を建てることはできます。
ですが、
あえて気密測定をしているということは、こだわりを持っている証拠
にもなります。
快適な生活を送るための判断材料に「気密測定」をぜひ加えてみて下さいね!
まとめ
- 高気密とは
- 実際に住んでみて感じた高気密のメリット4選
- 実際に住んでみて感じた高気密のデメリット1選
- 高気密住宅を選ぶときに押さえておくべきポイント