こんにちは!ポンです。
本日はHEAT20についてお話します。
HEAT20って何?
知っておいて損はないので、今のうちに押さえておこう!
- 何それ?って方
- 聞いたことあるけどよく分からないって方
みなさん全員に知っておいて欲しいキーワードです。
しっかり学んでいい家づくりに活かしていきましょう!
断熱性能はHEAT20 G1レベルは必須!できればさらにその上を目指そう!
詳しくは以下の記事をチェック!
目次
HEAT20について詳しく解説!
HEAT20のメリット3選
快適な暮らしを送るのにおすすめってことは分かったけど、どんなメリットがあるの?
詳しいメリットについて解説します。
温度差が少なくなる
室内の温度差が少なくなります。
リビングや寝室など、部屋によって温度差があると住み心地は激減します。
断熱性能は温度差に直結しますので、室温が一定であれば温度差を感じず、快適な暮らしを送ることが出来ます。
健康にいい
ヒートショックは非常に危険です。
温度差が激しいと失神や脳卒中などの病気を引き起こす可能性があります。
住環境に大きく左右されるものなので、HEAT20を意識するメリットはありそうです。
コストがかからない
断熱性能が高いとコストがかからない点もメリットの1つです。
特に光熱費ですね。
温度が一定になるということは、「夏涼しい、冬暖かい」家を実現することが出来るというわけです。
省エネ効果も期待できるので大きなメリットとなるでしょう。
メリットをまとめます。
- 温度差が少なくなる
- 健康にいい
- コストがかからない
HEAT20にこだわらない手はないね!
HEAT20とは?
そもそもHEAT20について詳しく説明して!
用語解説します!
HEAT (ヒート)20=20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会
団体の名前になっていますが、断熱の新しい基準の総称として使われるようになっています。
断熱に関する評価基準となりますから、快適な暮らしをしたい!という場合、HEAT20の性能を判断材料にするのがいいですね。
詳細は以下の参考から確認下さい。
HEAT20の基準
HEAT20にこだわるのがいいのは分かったけど、もう少し詳しく教えて!
ここからはHEAT20の基準について説明します!
HEAT20の基準は現在3つに分かれています。
- G1
- G2
- G3
となります。数字が高いほど性能が良くなります。
また地域ごとに基準数値が変わります。
都道府県によって環境が異なるため、地域ごとに分けないと対応出来ないということですね!
自分がどこに住んでいるかで基準数値が違うってことか!
では地域をどのように分けているのか。
全部で8区分に分かれます。
HEAT20設計ガイドブック
HEAT20
参考サイトはこちら。
上記の画像の通り地域ごとに数値が異なっています。
自分が住んでいる地域の水準はいくつなのか事前に確認しておくといいですね。
ちなみに、
ZEH基準(国が認める省エネ住宅)はG1よりも低い数値になる
え?ZEH住宅って高性能じゃなかったの?
ZEH住宅は最低基準ぐらいに考えたほうがいいかも!
国基準の家を建てるのではなく、それよりも上の性能となる家を建てるべきでしょう。
断熱性能は近年注力されている分野なので、数年後、数十年後は国の基準が間違いなく上がっています。
家は何十年も暮らす物なので、
その時の基準で考えず一歩先をいく性能を求めた方が良い
まとめ
HEAT20の評価を得ている住宅会社は断熱性能が高い家を作っているといえます。
断熱性能をあげるために、
- 気密性能
- 窓の性能
など、様々なポイントを高水準でまとめています。
ぜひ、HEAT20を家を建てる基準の1つとして考えてみてはいかがでしょうか。
- HEAT20のメリット
- HEAT20とは?
- HEAT20の基準